深澤孝史の日記

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9.4 きろくおりがみ 企画会議 長い文・・・

うんこふみふみたかふみ文化センター企画
9月4日はきろくおりがみきかく会議でした。

参加者はレッツの職員、代表5人と一般参加者3人、職員採用予定の人1人。

きろくおりがみ

きろくおりがみは、施設職員や僕などが、利用者のとくちょうやおもしろいと思ったところを絵と文でおりがみに描いて見えやすい形に出しつつ、ストックもするというものです。
けっこうな量ができましたが、反省としては、基本ARSNOVAのために考えたしくみなのですが、職員の人たちにとってそこまで自分ごとになっていかなかったところで、その部分のアプローチはもっと丁寧にしないといけないですね。
僕の個展で、僕の出品作品だという部分が、「僕のもの」という印象を強くもたせていて、人のもの感がでるのかしら。 そうだとしても人のやっていることを自分ごとのように共有するということはかなり大事なことなので、そのへんのしくみについても思いをはせつつ、きろくおりがみ企画会議の内容を考えていきました。

きろく2

内容は
きろくおりがみや利用者によりそってみつけた大事にしたいものをそれぞれが共有するためのプログラムを考えよう

ではじめに内容説明を参加者のみなさんにしました。

今回の企画は4月から施設arsnovaに遊びにきていて、半年間の中で感じたことや考えたこと、またうんこふみふみたかふみ文化センターがarsnovaにできること、としての総まとめな内容で、まず僕がこうなったらいいなあという話をしました。

まず、それぞれの心持ちとして、
かかわる人がかかわっている人の声にならない声をきき(空耳かも)

①それぞれのおもしろさをひきだすしくみ、環境がある
②さまざまな人と共有するしくみ(プログラム)がある
③そうしたノウハウや生まれたものを蓄積していくしくみがある
④理念と実際の動きがズレていないが常に検証するしくみがある

①から④が機能している土壌がARSNOVAである。



このことを踏まえて、個々の利用者のとくちょうや大事にしている部分が、さまざまな人(ほかの利用者やそとの人等)と共有されていくプログラム案を出し合う会です、という内容説明でした。


で、そのあと僕だけ理念的なことをいってもしょうもないので、ワークシート的なフリーペーパーを配り、参加者みなさんにarsnovaが目指すところを書いてもらい、順々に発表しました。
きろく3

それぞれが目指すところを共有し、どう施設を築いていくかはみんなが共有していかないと、職員それぞれがばらばらにやりたいことをやって、ほかの人のことには興味がないという状況におちいってしまうので(分業ではなく分裂)、それぞれが対等に意見を出し合う場をまず整えるのが大事であり、なぜしかけやプログラムを考えなくてはいけないのかということがずれていてもうまくない。完全に分かり合えない分、わからないところはわからないということも大事な気がしました。

それで、書いてもらった「目指すところ」が、それぞれの職員がなぜここにいるのかということが見え隠れしている文章でとてもよかった。会期残りわずかですがまた展示します。


で、本題のフリーペーパーの中のアイデアシートに実際にプログラムを考えて書いてみようのコーナーをしました。
きろく4

プログラムには相当それぞれの思いが反映されていておもしろかった。職員の人達は相当密にかかわっているので、でるアイデアも日常やこどもとのかかわりにそったものがうまれてくる。

だれと共有するかという部分も、
・まわりのこどもと一緒に遊ぶことを重視するもの
・もうちょっと広く外の大人とのかかわりも広がっていきそうなもの
・作品や商品等に落とし込んで、不特定多数をねらったもの

などさまざま。それぞれ微妙に性格が異なっているものなので、どれが重要ということではなく、
それぞれが殺し合わず、現場で共有されながらそれぞれが機能していく土台とバランスが大事だと思った。
それぞれがやりたいことをやる場所では、思いが強い部分や、都合がよい部分に流されずに客観的に捉えていく調整役がとても重要。

また今回、非常によかったところが、一般参加者の横村さんがいたこと。よこむらさんにはフリーペーパーのwsをお願いしていて、ふつうの人のおもしろいところを共有しようプログラム第1号?でやってみてすごくよく、
今回も横村さんが、まわりの人にそそぐ目線がとても素敵だった。横村さんは利用者のことをよくわからないといっていたので、身近な人で考えてもらうことにした。

以下横村さんの日記を抜粋したものです。


「きろくおりがみ企画会議」は、なんか思ってたのと違ったのですが
アルスノヴァのスタッフの様子がちょこっとみれたし
これはこれでよかった。
面白かったです。色々思うこともタタあり。

施設の理念を考える時間があり、
外部の人間ですが理念を考えました。
まず「施設」で働いたことがないので
本当に抽象的で、
こうだったらいいなというのだったのだけど
いいのだろうか。まあいいか。

その後、利用者の特徴をつかんで
個々にプログラムを作る、
というのがあったのだけど
利用者をようしらんので考えにくく…

無駄にまじめなので
おりがみの記録だけ見て考えるのは
したくなかったのです。

しかしなんも考えんわけにもいかんしな
と思い(場の雰囲気的に)
「これ無理です」といったら
身近な人でもよいということで
自分の職場の人を中心にプログラムを考えました。

知らない人ばかりの内容に「・・・」という反応でしたが
こうやってその人の好きなことや特徴を
何かしらの形にするように考えるのは面白い。
実現するかどうかは別問題として。

その後一人一人が考えたことの発表でした。
それぞれの人による視点の違いをすごく感じました。

(ここまで)

関係ない一般参加者が施設の理念を考えるというのもおもしろすぎるし、
施設の利用者にそそぐ目線と同じ?目線で、一般人のおもしろいところを共有するプログラムを考えるというのも
、ものすごくひらかれた場になる予感を感じた。

うんこふみふみたかふみ文化センターのキーパーソンは横村さんだったなあと振り返ると感じます。


プログラムの案はまた紹介します。
最後に「arsnovaのめざすところ」を画用紙に清書して会議を終了しました。

利用者が素敵にみえるようにするためには、なにより職員が素敵にならなくてはいけなくて、
職員が素敵になるには、それぞれの職員同士が尊重しあいながら伸ばし合うしくみや、
現実にアイデアを実現させるノウハウが必要になってきて
そんな土壌がつくれたら、とてもおもしろい場所になると思います。


大幅に予定時間を越えて終了が11時半でした。お疲れ様でした。

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美術家です。
いろいろやります。
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